スタッフブログ

皆さんこんにちは。
今日は遊び課題についてです。
お子さんとセラピーをするときには、知識や模倣などお勉強系の課題もたくさんしますが、遊びも重要な課題の一つです。
発達障害のお子さんの中には、おもちゃを本来の使い方ではなく、並べたり、落としたりするあそび方しかしないお子さんもいます。
世の中には落としたり、並べたりするよりももっと楽しい遊びがいっぱいあるんだよ!と色々な遊びをスモールステップで提案して、体験させ、次第にお子さんがその面白さに目覚めてくれると、私たちもとてもうれしくなります。
そのうちハマって、自ら「パズルする!」とか「絵本読む!」と主張してくれるようになると、ああ成長したなあ…と思うものです。
さて、先日あるお宅でお子さんに型はめを教えていました。
4つの形があるのですが、丸は球体なのでどの角度からもスポンと入り、出来ました。四角も正方形だったのでどの向きからも入りばっちり。しかし、ドーム型の形と、△は向きがあるのでなかなかできません。
そこでお母さんはシールを付けよう!とお考えになり、写真のようにシールを付けてくださいました。
idea
ナイスアイディア!
お子さんはシールを見て「ん?」と気づき、、まずは向きに気が付きました。
今後、このプロンプトで成功してくれるといいな…と思っています。
松井

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