スタッフブログ

こんにちは、関西地区の楓です!
日中は暑い日が多くなりましたね!
我が家の息子は毎日半袖で遊びまくっているので、すでに日焼けして黒いです(^_^;)
さて、今回はセラピーをするときの指示の出し方についてお話しようかと思います!
何年もセラピーを続けておられる方からすると、「何を今更」と感じるかもしれませんが、コンサルなどで同じようなアドバイスをすることが何度かあったので、どなたかの参考になれば嬉しいです☆
ポイントはいくつかあるかと思いますが、今回は指示を出すときの言葉のスピードについてです。
例えば、音声指示の課題で「あたま」と指示を出すとき、どのようなスピードで「あたま」と言えばいいでしょうか?
①2秒ほどかけて少しゆっくりめに言う
②1秒ほどでスパッと速めに言う
答えは…
どちらも正解なんです。
「なんだそれ」と思われるかもしれませんが、この1秒の差が大きい場合があります。
①のように、少しゆっくりと言ってあげたほうが指示の通りがいいお子さんと、②のようにスパッと速めに言ってあげたほうがいいお子さん、どちらのパターンもあります。
実際に私が担当していたお子さんへ指示を出すとき、最初は少しゆっくりめなスピードで指示を出していました。
しかし、プロンプトを外すとなかなか正解しない……
そこで次は短くスパッと指示を出してみました。
するとプロンプトをしなくてもドンドン正解していきました!
別のお子さんは反対で、ゆっくりと言ってあげたほうがよかった場合もあります。
このように、お子さんによって言葉のスピードを変えるだけで反応がよくなる場合があるので、プロンプトなどをいろいろと工夫をしているのになかなか正解しないときは、スピードを変えることを試してみてもいいかもしれません☆
些細なことではありますが、こういったことでお子さんの反応が変わってくるのだなという発見をする度に、「セラピーっておもしろい!」と改めて思います💡
セラピーって奥が深いですね!
「うちの子は、こんな風に指示を出すと反応がよくなったよ!」ということがあれば、私にも教えてください♪♪
関西地区
楓 綾巴

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