こんにちは。NOTIAのスーパーバイザーの松井です。
10月13日から15日の三日間、中国の「星辰園(シンチェンイン)」という親の会主催のABAセミナーが開催されました。
私は藤坂代表と共に、講師としてお招きいただきました。
その様子をお知らせします。
私にとっては初めての中国、どんな国かとドキドキワクワクでした。
空港に着くと、北京のリーダーさんと通訳の方が花束を用意して待っていてくださいました!
空港はとにかく大きく、無駄に天井が高く、あまりのスケールの大きさに驚くばかりでした。
車で北京市内に向かう途中も、ビルのあまりの大きさにあいた口がふさがりませんでした。
地図などでは広さは分かっていても、実際に行ってみるとその広さと人口の多さを実感しました。
翌日から、3日間のセミナーが始まりました。
藤坂代表は午前、私は午後講義を担当し、その後個別指導を行いました。
↓こちらは会場のホテル。
星辰園(シンチェンイン)ののぼりが用意されていました。きちんと代表と私の名前が…!
藤坂代表、いつも通りにABAの講義を進めています。集まった皆さんは250以上!代表は堂々とした振る舞いで、中国語を交えて会場を沸かせていました。星辰園の皆さんはお揃いのTシャツで拍手で出迎えてくださいました。
私や代表のTシャツも作って下さり、私は愛用していました。
中国全土から集まって下さったそうです。勉強しよう!という熱意がすごかったです。
時には通訳さんを介してセラピーを行いました。
私は中国語をしゃべると尚更おかしなことになってしまったので、親御さんに指示を出してもらい、私が強化するという方式を取ったりしました。中国語もその場で覚えて使いましたが、「私の中国語を理解してくれてありがとう!!」という気持ちになってしまいました。
三日間のセミナーの合間には楽しいリラックスタイムもありました。
↓近くのショッピングモールで見つけた吉野家!思わず写真をとりました。
次に行く機会があればぜひ食べてみたいものです。
↓パトカーがいたので思わず。救急は119番と日本と同じだそうですよ。
捕まらないか…とドキドキしながら写真を撮りました。
↓ある日の夕飯です。なななんと、食べているのはハト!北京の有名な料理だそうです。
えーーーと思いましたが、とっても…美味しかったです~!
最初気がつかなかったのですが、食べて行ったら真ん中からお顔が出てきて、なんだか複雑な気持ちになりました。。。笑
↓最終日には万里の長城に行きました。すごい傾斜の階段で、筋肉痛になりました…。
階段の段が低いところと高いところとマチマチで、なんで均一の高さじゃないんだろう、分担して作ったのかなあ?作った人が雑な人と丁寧な人がいたんだろうか…と何百年前の職人さんの気持ちを想像してみましたが、答えは分かりませんでした。
そうそう、初日に、お子さんたちの得意なことを発表する会が催されました。
代表の娘さんの綾ちゃんもピアノを披露しました。
エンターティナーとロンギングの二曲を披露し、とても楽しそうに弾いていました。
国は違えどセラピーのコツや強化のコツなどは共通していて、色々と勉強になりました。
中国の親御さんから中国の現状や、皆さんの置かれている状況を聞き、考えるものがありました。
日本もまだまだ…と思っていましたが、中国も療育に関しては先進国とは言い難い状況なのだそうです。
そんな中で少しでも我が子のために出来ることを増やそうと奮闘している親御さんを少しでも助けたいと思って伺いましたが、逆に私がもてなしてもらい、話を聞かせてもらい、皆さんから元気やパワーを貰ってしまいました。
素晴らしい経験を、ありがとうございました。