みなさんこんにちは。松井です。
NOTIAでは、通常のセラピー訪問のほかにも、コンサルやシャドーなどのサービスも提供しています。シャドーと言う言葉、皆さんはお聞きになったことがありますか?つみきの会の会員さんであれば耳にしたことがあるかもしれませんが、まだ一般的には知られていない用語です。シャドーとはセラピストが学校や園などへ出向き、担当のお子さんに付添い、実地で手助けをすることです。影の黒子となってお子さんが園生活(学校生活)を送れるよう支援するものです。
まだ日本では多くはありませんが、それでもシャドーの依頼はポツポツ(それ以上?)あります。
私もいくつかシャドーに行かせてもらった経験がありますが、シャドーはぜひ、お勧めです。
家でセラピーをやったり、場所を変えて色々なところで般化しても、園や学校では環境が大きく違います。お子さんの力が思ったより発揮されていなかったり、またセラピストが思いつかないような遊びが展開されていたり。これは出来るはず、という課題でも、出来ないことを発見したり。何せ発見が多くお土産をたっぷり持って帰ることが出来ます。
その日出来たこと、出来なかったこと、気が付いたことなどを忘れないうちにメモし、即セラピーで取り組むと、数日後には改善できる事柄も多くあります。また先生方に直接お願いできたり、相談させてもらえることも大きな収穫です。
シャドーを園や学校に許可してもらうためにはいくつか高いハードルがある場合がほとんどです。それでもそれを乗り越えてでもやる価値はあると思います。
つみきの会の会員さんの中にはシャドー経験をされた親御さんも沢山いると思います。体験談とか、読んでみたいな・・・。なんて、ふと思った私なのでありました。