スタッフブログ


署名キャンペーン、昨日から始まり早くも150人近くの方から署名を頂いております。つみきの会の理事でもある浅間ぺんぎんさんからメッセージを頂きました!ご紹介します。

こんにちは。
浅間ペンギンです。

藤坂代表からご案内がありましたが、この度、自閉症という障がいを抱える全ての子ども達のために、
ABAを必要とする子ども達が、等しくABA療育を受けられるようにお願いする署名活動を始めました♪♪♪

皆さま。どうか お心添え・お力添えくださいますようよろしくお願い申し上げます。

http://chng.it/wGW4ZTVT

障がいがある子も 障がいがない子も 全ての子ども達が、その子らしく幸せな人生を送れますように♪
障がい自体を全てなくすことができなくても、社会生活を送る上での困難さを少しでも軽減し、生きやすくなりますように♪

子ども達にとっては、自分の意思とは無関係に授けられた障がいですね。

障がいからくる困難さを補いながら 幸せに生きる術を身につけられますように。

子ども達が 自分の夢をみつけ、夢に向かって歩める力を身につけられますように心から願っております。

★療育について★

私の姉は、聴覚にハンディキャップのある子ども達が通うろう学校で音楽教諭をしています。

ろう学校では、耳の聞こえに困難さを抱える子ども達にコミュニケーションを教える手段として、手話や口話を使い 特別な楽譜を創作し、工夫しながら専門的なろう教育をしています。

視覚に困難さを抱える子ども達が通う盲学校でも、見ることが不自由な子ども達に点字を教えることから、手触りから得られる情報・聴覚から得られる情報、味や匂いのあらゆる感覚を駆使し、工夫しながら専門的な盲教育をしているかと思います。

自閉症と呼ばれる子ども達は、話す・聞く・感じとる等のコミュニケーションの障がいを抱えていますね。

聴力に困難さを抱える方のための補聴器や手話や口話。そのための特別な療育。視力に困難さを抱える方のための眼鏡や点字や杖。そのための特別な療育があります。

話す・聞く・感じとるコミュニケーションの障がいを抱える自閉症の方々が生きやすくなるために、
応用行動分析ABAという療法がありますね。
ABAは、その有効性からアメリカやカナダでは、自閉症と判るとすぐに国の公費で受けられる療法ですが、今の日本では まだほとんど知られていません。そして、保険適用されない為、実費を払うとなるととても高額で、病院で保険証や医療証がなく実費で診療費を払うのと同じ状況ですね。

障がいのあるわが子に受けさせたくても。確実に 改善するとわかっていても、高額な療育費を払うことができなくて。借金してまで受けさせたとしても、それをずっと続けることは叶わない。

般化することが、苦手な自閉症の子ども達にとって、一生懸命努力して身につけたスキルがあっても、子どもが生活する幼稚園や小・中学校でABAが知られていないために、習得したスキルを応用できずに消失してしまったり、ABA的な関わりを得られない環境から二次障害がでてしまう等との話も耳にします。

ABAが常識になれば、、、
子どもが関わる全ての環境で、ABA療育が当たり前になっていれば、、、
発達障害と呼ばれ  問題行動などの不適合で困っている子ども達がどれだけ救われるでしょうか。

日本中全ての方々が、ABAによる育児・教育をあたりまえに実践する世の中を目指して。。。

ABAが必要な子ども達に、専門的な自閉症療育を等しく届けられるように心から祈念します。

http://chng.it/wGW4ZTVT

長文読んでくださりありがとうございましたm(__)m
どうぞ  ご協力頂きますようよろしくお願い申し上げます。


皆さま🍀素敵なお盆をお過ごしくださいね🍀

浅間ペンギン