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少し前になりましたが、7月29日から31日までの三日間、「ABA支援者養成講座」を開催しました。

つみきの会では、自閉症その他の発達障害を持つ子どもたちに対して、療育機関や学校などでABAに基づく質の高い個別療育ができる人材を養成するため、毎年、「ABA支援者養成講座」を実施しています。

今年も新たな人材を育成するため、「ABA支援者養成講座2020」を行ないました。

例年は関東、関西の二会場で開催しておりましたが、今年は新型コロナ感染対策として、東京会場での開催は中止し、関西の一会場のみでの開催でした。

 

この講座は、自閉症その他の発達障害児・者の支援に実際に携わっておられる医療、療育、教育関係者を対象としています。今年もお集まりいただき開催となりました。
初日はエントリー試験と講義、講義、講義。二日目は講義と体験実習、三日目は講義と筆記試験、体験実習・実技試験などが行われるというボリュームたっぷりの講座です。

こちら、初日の様子。↓

実際にデモのお子さんとご家族に協力していただき、技能も知識も学べる三日間、毎年やる気に満ち溢れた皆さんが参加されます。

2日目は

実演を交えながら、セラピーの指導方法を学びました

 

強化子の取り方ひとつとっても、コツがあるのですね🤔

また、セラピストが持参した強化子の紹介も

その後、シェイピングゲームを行いました。

うまくいったり、いかなかったりで、笑いが起こりました。

 

ソーシャルディスタンスを取っての参加です。

 

来年は、また関東と関西でできることを願って…。