こんにちは。
最近になってようやく薄手のジャケットに変えた、北海道の秋本です。
セラピストが訪問してセラピーを行う際、皆様は如何お過ごしでしょうか。
一つには、セラピーに一緒に取り組んだり、セラピストによるセラピーを見学していただいている場合があると思います。
また、家事や他のお仕事をされている場合もあるでしょう。
お体を休めたり、本を読まれたりなど休憩なさっている場合や、他のパターンもあるかもしれません。
ほぼ毎日のセラピーや子育てにお忙しい中、セラピスト訪問時は皆様のフリー時間として活用していただきたいので、どのようなスタイルも大歓迎です。
ですが、どの場合でも定期的に親御様とセラピストの間でセラピーの「見せあい」をすることは大切だと思います。
セラピー前後のご報告や、セラピーノートを見ることによって、皆が同じ課題に取り組んでいるように見えても、実際に見せ合うと違うやり方をしていたことに気づくことがあります。
もっと細かい点では、プロンプトの微妙なタイミングや強弱など、セラピストがアドバイスできる部分が見えてきたりもします。
セラピーの「見せあい」が役立つのは親御様ばかりに言えることではありません。
セラピストとしても親御様のセラピーを見させていただくことで、お子様それぞれに合った指示の出し方や間、想像もしなかった親御様の工夫などを学ばせていただいています。
セラピストにとっての一番の先生は、やはりお子様や親御様です。
これからも定期的なセラピーの「見せあい」にお付き合いいただければ幸いです。
口頭での話し合いだけでは伝わらない点にこそ、多くの収穫が隠されているかもしれません!