秋の夜長に考えたこと

私たちNOTIAではABAを使った療育を行っています。つみきの会のテキストつみきBOOKとつみきプログラムを使ってお子さんの出来ることを一つ一つ増やしていきます。プログラムは、遊び、社会性、言語、概念、アカデミックスキル、身辺自立、基礎学習スキルなど多岐にわたります。
その中でも、大きな特徴の一つとしてコンプライアンスの重視があげられると思います。
コンプライアンスというのは企業などでは企業の法令遵守などを指しますが、ABAでは「大人の指示に従う姿勢」、つまり学習姿勢を意味します。
自分の好き勝手に動くのではなく、大人の指示に耳を傾け、「○○してね」と言われたら素直にする。そういった姿勢が学習を進めていくうえで重要だと考えています。コンプライアンスは学習の進行をスムーズにしてくれ、お子さんの飛躍的な成長をもたらすことにつながるのです。
もちろん、いつまでも大人主導で子どもの自主性を認めないわけではなく、徐々に子どもの選択の余地を広げて自主性を促していくのですが、比較的初期の段階でコンプライアンスを確立しておくというのは大きな特徴の一つだと考えています。
そのやり方は・・・?それは一言では語れませんので、ぜひつみきの会に入会してテキストを読んでいただきたいのですが(笑)、慣れるまでは中々忍耐が必要であります。
お子さんが泣いたり叫んだりしても、そのことで得をさせない。そのためには、お子さんが泣いていても顔色を変えずにいなければなりません。これはなかなかスキルのいることです。私は大体その間は時間を測って、心を強く持っています。笑
けれど帰りの車の中では、こう思うのです。いっぱい泣かせちゃったね。 ごめんね。。〇ちゃんが泣いて何かを欲しがったときにあげていればどんなに楽かと。
センセイだってね、〇ちゃんがギャーってないてお菓子欲しがったときにどうぞってあげりゃ楽なのよ。でもね、それだと〇ちゃんがよそで困るからね、だから欲しい時はどうするかのお勉強してるんだよ、と。
もうここは譲れないポイントなのですが、よく考えるとこれはもう愛情以外の何物でもないような気がしてきます。行動分析をする人が愛情とか言って―と思われるかもしれませんが、でもやっぱりお子さんのいい行動を増やしたい、問題行動を減らしたいというモチベーションは熱意や愛情なくしては語れないと思います。
そしてうれしいことに、NOTIAにはこのテンションで話をすると、「わかるー!」と分かってくれるセラピストが日本の各地にいるのです。みんなが真剣に目の前のお子さんのことを考え、行動をよくしていこうと頑張っているのです。
かんしゃく対応やコンプライアンスの確立は確かに大変かもしれませんが、それを乗り越えた先にどんな未来が待っているか知っているのです。
なんで今日はこんな熱いブログを書いているのでしょうか・・・。秋だから?きっとそのせいかな。笑
お目汚し失礼いたしました。
新潟 松井

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