発達検査とセラピーの工夫

こんにちは。秋本です。
暑い日があっても連日とはならず、まだまだ過ごしやすい北海道からです。
今回も発達検査がらみで考えたことを書かせてもらおうと思います。
前回は検査の質問文などマニュアル化(標準化)されているという点に注目しました。
これは逆に言うと、マニュアル化されていない部分は検査者によって違いが生じるということです。
上手な検査者であればそのような部分を工夫して、最大限お子さんの力が発揮されるように配慮してくれるでしょう。
例えば、実施環境について。
もちろん、全てのお子さんが同じ部屋で検査を受けるわけはなく、施設や状況によって環境に違いが生じます。
そのような中でも、可能な限り静かで、他のお子さんとの接触を避けることが出来る部屋を用意してくれるはずです。
検査者とお子さんの関係性も、初対面など色々な場合があると思います。
いずれにせよ急に検査に入るのではなく、ちょっとした遊びや会話によってお子さんの緊張感を和らげ、モチベーションを維持しつつ取り組んでくれるのではないでしょうか。
教材を提示する順番はマニュアル化されていても、渡し方などの細部はその限りではありません。
ですので、お子さんにとって見やすく、受け取りやすいに形になれば最良です。
「お子さんの視線の高さを考慮する」、「渡す際に手で覆って見えづらくしない」かつ「掴みやすいように渡す」などしてくれそうです。
課題と課題の「間」も人によってバラバラでしょう。
ただ、用意に手間取ってしまい、お子さんの集中力を削いでしまっては良くありません。
あらかじめ下準備をしておいたり、どうしても時間がかかる場合は他の玩具などで遊んで貰っていることもありそうです。
これらのような検査者の工夫を見ていくと、セラピーを行う上でのポイントと通じるものが多いようです。
私自身、常に心がけたいと改めて感じました。
また、お子さんの力を最大限発揮できるよう、さらに工夫できることは無いかも考えていきたいものです。

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