ばいきんUFO

ご無沙汰しております、新潟地区の松井です。
先日のセラピー中のかわいらしい出来事を(ご家族の許可を頂いて)書かせていただこうと思います。
その日もお子さんと楽しくセラピーをしていました。
休憩時間に「何する?」と聞くと「あんぱんまんの本よもっかな~」とAくん。
「いいねえ!」と二人であんぱんまんの絵本を読んでいました。
その本はずっと前からそのお子さんの部屋に置いてあった本でしたが、自主的に休憩時間に読みたい、と持ちだすようになったのは最近のことでした。いつも私から誘いかけていました。
セラピーを初めてまだ間もないころは、最後まで読み終わることができませんでした。
しばらく経つと「あんぱんまん、どれ?」と聞くと指をさしてくれるようになりました。
そのうち「あんぱんまん!」と言って指をさせるようになり、その後「ねえ、エリコ先生、あんぱんまんだよ!」「カレーパンマン、手洗ってる」などと言えるようになりました。
そしてこの日は…。何を言うかな、と楽しみにしていた私にA君はこういいました。
「ばいきんUFOは、なんさいになったら乗れる?」
ちょっと言葉の意図が分からず、何も返せなかった私。そんな私にこう続けました。
「ぼく・・・ばいきんUFOに乗れないの…。50歳になったら?」
なるほど!乗り物の大好きなA君は、ばいきんまんの乗っているUFOに乗りたいと思ったようでした。
以前に「車に乗りたい(運転したい)」と言い「おとなになったらね。20歳くらいかなぁ?」なんて話をしていたので、ばいきんUFOも大人になって免許を取ったら乗れると思ったのでしょうか。
「ねえAくん。AくんはばいきんUFOに乗りたいの?」
「・・・ぼく・・・ばいきんUFOにのりたいな・・。どこでのれる?」
「うぅ~~~ん・・・。横浜(あんぱんまんミュージアム?)とか?かなあ。(あ、でも空を飛びたいのかな?)うーん・・・ごめん、先生分かんない・・・。」
「・・・。ぼくのりたいなあ」
「そうだね、乗れるといいね」
乗り物がだーい好きなAくん。
いざという時に手が伸びてパンチをしたり物をつかんだりでき、さらに空も飛べるばいきんUFOが魅力的なんだよね・・・。
この日ほど、A君をばいきんUFOに乗せてあげたいと思ったことはありませんでした。
それにしても、こんな風に会話が出来るようになったなんて・・・。
嬉しい限りの松井なのでした。

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