こんにちは。
こちら秋田はすでにヒーターを作動し、もうすぐ雪がふるんじゃない?というくらい寒くなりました。湯船に浸かる時間も長くなりましたね!
さて、松井さんがマラソン大会の話をされていましたが、私のケースのお子さんもマラソン大会の練習で日々頑張っているという事を以前に親御さんから聞いておりました。
もう終わったところがほとんどですが、そのおかげで疲れ気味になったり、ちょっと生活のリズムも崩れてしまったというケースもあるそうです。
また一番びっくりなのが小学校高学年ともなれば2キロ以上走る学校があったり、マラソン大会の後は鍋っこをする地域もあるそうで、嫌な行事の後にはいいことが用意されているなんて工夫している学校があると聞いて驚きました。
走ることが好きな子であればいいですが、ほとんどの人はできればしたくないし、苦手な子が多いと思います。
私も自分の小学時代のマラソン大会が本当に嫌いで、一度だけ仮病使って休んだことがありました。決して足が遅くてという理由ではないのですが。単に、負けたくないから参加したくなかったのですよね。回避行動ですよね。なんて情けない話。
もし走った後に何か褒美があったらもっと楽しく積極的に参加できたのかなと思ってしまいました。私の学校も鍋っこがあったら、走るのはしんどいけど美味しいものがあればそんな疲れも吹っ飛び、マラソン大会は辛かったという思い出から、美味しくて楽しかったという思い出に変わっていたかもしれません。
私なんて罪悪感しか残ってませんから、今更ですが反省です。
そうそう!
あるケースでマラソン大会の練習の時にイヤホンをつけて好きな曲を聴きながら走ったという話を聞いて、素晴らしいアイディアだなと思いました。
曲を聞くことが好きなお子さんでしたので、走ることがそんなに好きじゃない子に曲を聴かせることでモチベーションを上げて楽しく走ることができたのは工夫されたなと思います。
よく、ジョギングをしている人がイヤホンをつけて走っているのを見かけますがそれを学校で許可して、実現できたのはすごいなと思います。
曲はリピートしておけばいいし、見通しがある方がよければちょうど終わる時間を見計らってその分の曲を入れておいて、この曲が終わるまで走るよという事が理解できればいいかもしれません。
ともかく、ただ走って嫌なイメージを残すよりはその子に合わせて工夫する事で楽しく走れるならそっちの方が楽しく参加できていいのではないでしょうか。
もし来年こそは走らせたいと思っている方は参考までに。
また、こんな工夫で走れたという情報があれば是非教えて欲しいです。
佐藤ともみ