スタッフブログ

こんにちは 新潟地区の松井です。お正月もあっという間に過ぎ、日常が戻ってきました。
休み明けはなんとなくお休みボケですか?なんていうお子さんもいましたが、もう戻ったようです。
新潟では雪がたくさん降り、私は毎週スキーやスケートに出かけています。
担当のお子さんたちも、雪遊びを楽しんだり、スキーやスケートをして楽しんでいる子たちもいるみたいです。
せっかく雪国に生まれたのですから、冬を満喫できたらいいですよね。
その気持ちは、お子さんに障害があっても変わりはないはず。
親御さんがスキーやスノボをするなら、子ども連れで行って遊べればなおさら楽しい。
スケートだって、一緒に行って楽しめれば何よりです。
けれど、確かに遠出にはリスクがあります。長い車での移動が好きならいいですが、苦手なお子さんもいるかもしれません。いつもと違うお部屋、いつもと違う食べ物、行ったことのない場所。スキーの靴やスノボの靴は重く、ウエア―や手袋、帽子が苦手なお子さんもいるかもしれません。
公共の場に行くとパニックを起こしてしまうから、大勢の人がいるところは苦手だから、とせっかくの親御さんの趣味を我慢してしまうのは、仕方がないのかもしれませんがもったいないような気もします。
ABAのセラピーを受けているお子さんは、苦手なもは克服し、嫌なことがあったらかんしゃくではなく他の方法で人に伝えたり解決する方法を教わっていきます。時間はかかるかもしれませんが、スモールステップで一つ一つ解決していきます。そして、怖がらずにどんどん色々なところへお出かけください、とアドバイスします。
そうしていくうちに「この子がいるから行けない」と言う場所は減っていくのです。
担当のご家庭から「温泉に行きました」とか「スキーに行きました」「スノボに行きました」なんていう話を聞くと、本当にうれしい。私はすかさず、
「(出先では)どうでしたか?」 と聞きますが、帰ってくる答えは大体
「(パニックもなく)大丈夫でした!」 という答えです。心の中で(やっぱり!そうでしょうとも)、と嬉しくなります。
そういうハッピーなエピソードは、セラピストにとって大きな力になります。お話を聞いた帰りの車の中、私はにやにやしながら「やったね!うれしー!」と声に出したりします。(変ですか?変ですよね)
ご家族みんなで笑顔のエピソードが増えますように、そのことを願って今年もがんばっていきたいと思います。
マツイ

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